長男(中3)と2人で男2人旅
どうしても登山に行きたくて、富士山、屋久島、熊野古道の3択から長男が選択
〇熊野古道1 滝尻から高原 2時間半くらい
傾斜がかなりキツい、まさに山登り
夏場でかなり暑いため、塩分チャージ飴、スポーツドリンクが身体に染み渡る
高原(たかはら)は棚田の景色が絶景!
棚田に水車があり、霧がかかる、まさに高原の雰囲気が心に落ち着きを与える。
休憩所で飲んだ、アイスコーヒー、梅ドリンクが最高に美味い。
よもぎの草餅、さつま芋もち、素朴で美味しかった。
麓のバス停まで下り、先ほどまでいた休憩所を見上げると、かなりの高台、霧の中、仙人でも住んでいそうな雰囲気。鬼滅の刃の鍛治の里みたい。人里離れた隠れ里。
〇熊野古道2 発心門王子から熊野本宮 2時間くらい
ゆるやかな下りが続く
ときおり集落の中も通るので、迷う心配もないし、初心者向き
苔むした石畳の道もあるし、古道の雰囲気は味わえるが、景色の良い場所などはあまりなく、登山感は味わえない。
〇大阪
夏の大阪はとにかく暑い。少し歩くだけで、気力体力が奪われる。夏の旅行は街歩きはしんどいかも。
どこに行っても外国人観光客しかいない。大阪城、黒門市場は日本人を探す方が困難
新世界の串カツ、たこ焼き、天王寺でお好み焼き、朝からうどん、きやすのみたらしだんご、モーニングのたまご焼きサンド、食べまくった。
通天閣のスライダーでは、スタッフは英語で話しかけるのがデフォルト、外国人ばかりなのだろう。
〇小話1 大阪モーニング
大阪名物モーニングを食べるため喫茶店に入ろうとすると、後ろから自転車おばちゃんがやってきて、大声で店員に叫ぶ。『せき取っといてな!』
残り1席しかない禁煙席を後から来て横取り・・・。店員さんも気まずそう。
帰り際に店員さんが「すいません、申し訳ないです」とコメント
〇小話2 紀伊田辺駅居酒屋のマジシャンおじさん
紀伊田辺駅周辺の地元の小さな居酒屋に入る。店主不在のなか、常連らしきおじさんが迎えてくれる。カウンター席のみの小さな店。店主は寡黙だが、この常連おじさんはかなりのおしゃべり。
一通りおしゃべりした後、おもむろにマジックを披露する。
・指で挟んだタバコを別の指に持ち替える。
・長男の手に握られた1円玉が、おじさんの念力によって曲がった!記念の1円玉
・カードを入れ替える テレポーテーション
・新札の話になり、おじさんの名前が判明、栄一。渋沢と同じとのこと。